(2024年12月15日)
(A)「地上再臨に向けた、イエスの二千年にわたる準備のプロセス」について学びました。
地上再臨を実現するために、イエスが立てた綿密な計画とはどのようなものだったのでしょうか。
(イエス再臨ニューズレターNo.47)から、<イエスの言葉>を中心に、学びを深めました。また、
(B)「参加者による5分間スピーチ」を行いました。
■スピリチュアリズムとは、どのようなものなのでしょうか。
●一つは「イエス主導の地球人類救済計画」です。そして、もう一つの重要なことは
●「イエスが地上再臨を実現するための準備の一環として起こした計画」であるということです。
イエスの地上再臨に向けての準備のプロセスは、大きく分けて
(ア)「霊界における準備」と
(イ)「地上世界における準備」の2つです。さらに、
「地上世界における準備」は、
1)「スピリチュアリズム運動の展開」
2)「霊的真理(シルバーバーチの霊訓)の降下」
3)「地上人による受け皿づくり」という3段階に分けられます。
それらについて、見ていきます。
(ア)「霊界における準備」とはどにようなものだったのでしょうか。
●十字架上での他界後、イエスは超高級霊界に昇りました。そして、
●神に「地上再臨」を願い出ました。そのための準備として、イエスは
●1800年をかけて霊界に大霊団を形成しました。
イエスは、
◆「私が(二千年前に)他界し、このスピリチュアリズムを地上に展開するまでの間、
何をしていたかということだが(中略)、とにかく高級霊(*人類救済計画を実行に移すための人材)の育成に、
これほどの時間(*1800年間)をかけたということである。霊界での準備に、念には念を入れ、味方になる霊を次々と養成し、
必要な者には再生させ、とにかく高級霊の一大霊団をつくるために力を注いできたのである。
そして、ようやくスピリチュアリズムの計画を着々と実行に移せる時代を迎えたのである。
(中略)霊界側の体制をつくるのに、本当に長い期間をかけたのである」
(イエスからの通信 2021.07.29)と語っています。次に、
(イ)「地上世界における準備」について、そのプロセスを見ていきます。
1)「スピリチュアリズム運動の展開」
古い(初期)スピリチュアリズムでは、心霊現象・心霊研究によって「霊魂説」を証明しました。
新しいスピリチュアリズムでは、霊界通信を通して霊的真理・「シルバーバーチの霊訓」を地上に降ろしました。
2)『シルバーバーチの霊訓』の降下
◎『シルバーバーチの霊訓』は、イエスの教えそのものです。
◎人類史上“最高の霊的叡智・最高の宗教思想”です。そして
◎人類にとって“真のバイブル”と呼ぶに相応しいものです。
イエスは、以下のように述べています。
◆「『シルバーバーチの霊訓』を降ろすのに、その高級霊の一大霊団の力を結集した。
それは私にとって、本当に感無量の出来事だった。今、さらにそれをバイブルとして世界に広めようとしている」(イエスからの通信 2021.07.29)
◆「神の真理は、『シルバーバーチの霊訓』を通して語り尽くされている。現代人が受けるに相応しい内容になっている。
今、私が降ろしている通信は、今後二千年の未来を約束するものである」(イエスからの通信 2021.10.28)
◆「『シルバーバーチの霊訓』を降ろせなかったなら、私の地上再臨はなかった」(イエスからの通信 2021.12.05)
そして、」「イエス地上再臨」のための最後の準備は
3)「地上再臨の受け皿・足場となる、スピリチュアリスト・サークルづくり」でした。
そのためには、厳しい条件がありました。それは、以下のことです。
●イエスが地上再臨したときの受け皿になるための条件とは、
◎イエスの教え『シルバーバーチの霊訓』を正しく理解し、それを正しく実践して、自分自身を救う」ということです。そして、
◎「自分の地上人生を『シルバーバーチの霊訓』の普及のために捧げる」ということです。さらには、
◎「『シルバーバーチの霊訓』の内容を整理し体系化する」ということです。
イエスは、次のように語っています。
◆「私は100年前より60年間、シルバーバーチをマウスピースとして霊訓を降ろしたわけだが、
真理普及のためには、どうしてもその真理に対する正しい理解と正しい実践が必要である。
(中略)そこでモーリス・バーバネルが他界した1981年に、スピリチュアリズム普及会の前身である心の道場を発足させた。
そして40年かけて真理の正しい理解と正しい実践という両面を確立するための計画を、実行に移してきたのである」
(イエスからの通信 2021.09.16)
◆「(私の地上再臨は)私がつくったこの地上のサークルが、どこまで地上再臨のための強固な足場となれるかが、
重要なカギだった。何よりもメンバーが、『シルバーバーチの霊訓』をどれだけ深く理解し、忠実に実践に移せているか、
それに向けて真理を整理し体系化させるよう働きかけたのである」(イエスからの通信 2021.09.24)
◆「スピリチュアリズム普及会を、『シルバーバーチの霊訓』を中心とする拠点の見本、霊界の大霊団が唯一認める地上の拠点として、
私はここに再臨した。これからは、これを主流とする。本物のスピリチュアリズム・真のスピリチュアリズムは現在のところ、
世界のどこを見渡してもここしかない」(イエスからの通信 2022.09.17)
次に、イエスの地上再臨のために不可欠な『シルバーバーチの霊訓』の思想体系化について見ていきます。
(*)イエスの導きの中で完成した「スピリチュアリズムの思想体系」
――イエスの地上再臨のためには、『シルバーバーチの霊訓』の思想体系化が不可欠でした。
イエスは、地上人が膨大な『シルバーバーチの霊訓』の内容を正しく理解するためには、
それをせ整理し体系化することが不可欠であると考えていました。つまり、
イエス計画は、
◎『シルバーバーチの霊訓』と「スピリチュアリズムの思想体系」の二本立てで進めていくというこです。
・『シルバーバーチの霊訓』は、“真のバイブル”となっていくものであり、
・スピリチュアリズムの思想体系は、膨大な『シルバーバーチの霊訓』の内容を正しく理解し実践するための手引書・参考書となるものです。
そして、
◎イエスを中心とする「真のスピリチュアリズム」が、日本から世界へと拡大して行き、霊的同胞世界が確立ようになるのです。
◆「この思想体系がなければ、人類は『シルバーバーチの霊訓』があっても、宝の持ち腐れであろう。
当時のホームサークル(*英国での交霊会)に出ていたスピリチュアリスト、『シルバーバーチの霊訓』を編集したスピリチュアリストでさえ、
高い理解ができていたかと言えば、そうではなかったのだ。(中略)思想体系の威力は、
これから計り知れないくらい広範囲にわたって波及していくことになる。この思想体系はイエスの思想であり、
『シルバーバーチの霊訓』というバイブルを地上人がいかに実践し、霊的成長して、魂の救いを得るかという救いの書である。
『シルバーバーチの霊訓』+思想体系のセットで世界に打ち出す。これが、この先二千年の地球と地球人類の運命を決するのである」
(イエスからの通信 2022.10.07)
◆「私は『シルバーバーチの霊訓』、つまり神の承認を得た真理を広めるのと同時に、その信仰実践の見本を世に示したいと強く願っている。
これがセットでなければ、人類救済は達成できないからだ」(イエスからの通信 2021.09.22)
◎イエスの地上再臨に向けた二千年にわたる壮大な準備のプロセスについて見てきました。
地上再臨をを実現するためにイエスが立てた綿密な計画を学ぶことによって、イエスの計画の背後にある
イエスの愛・地上人類を救いたいとする純粋で大きな愛が、ひしひしと伝わってきました。
イエスの地上再臨の生き証人として、また、霊的真理普及の道を突き進んでいることに、
心からの感謝と喜びを実感しています。
<参加者の感想>
今日は、イエスの地上再臨の準備のプロセスについて学びました。イエスが地上で肉体死を経て霊界に行った後も、
地上の救済のために長い年月をかけて準備されたプロセスを、イエス本人からの直接の通信が聞けるということは、本当に驚くことだと思います。
今日のキリスト教信者たちが2000年間もイエスの再臨を待ち望んでいるにも関わらず、今現在、
地上再臨されていることを知らずに、また、知ったとしても信じずに自分たちの宗教の教義しか信じていないことに、
イエス自身どれだけ深い苦しみと悲しみの中にいることだろうと思いました。これからも学びを深めていきたいと思います。」
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